自戦記 谷川浩司竜王(当時)「結局、50手目で研究が外れた私が勝ち、66手目まで研究通りに進んだ森下六段が負ける、という結果となった」 将棋世界1992年2月号、谷川浩司竜王(当時)の第4期竜王戦七番勝負第5局〔対 森下卓六段〕自戦記「研究の功罪」より。 対局場に向かう日、昼食の後。 家で将棋盤に向かうことなど何日ぶりだろうか、と考えながら、駒を並べる。 研究をしておかなけ... 2020.03.05 自戦記
戦法 角換わり腰掛け銀盛衰記 近代将棋1992年1月号、武者野勝巳五段(当時)の「プロ棋界最前線」より。蘇った腰掛け銀 一度結論が出され指されなくなった将棋の戦法が、最新の技術の光を当てられ蘇ってくるというのがこのところのプロ棋界の流行で、飛車先交換型の相掛かりは「塚田... 2020.03.04 戦法
読む 東西合同 棋士旅行会 近代将棋1991年12月号、武者野勝巳五段(当時)の「プロ棋界最前線」より。 東西合同の棋士旅行会が10月3、4日 愛知県渥美半島の伊良湖に60名近い棋士が参加して行われた。棋士旅行会は7年ぶりのことで、プロ棋士達は食事のあと囲碁や麻雀、カ... 2020.03.03 読む
観戦記 羽生善治棋王(当時)「長年の付き合いだから、分かるんです」 将棋マガジン1991年12月号、鈴木宏彦さんの第22回新人王戦決勝三番勝負第1局〔森下卓六段-森内俊之五段〕観戦記「力と力、ぶち当たる」より。 すごい将棋だった。山ほど見所のある将棋だった。最初にだらしなく弱音を吐いてしまうと、僕にはこの将... 2020.03.02 観戦記
講座 村山聖五段(当時)の振り飛車講座(5) 将棋マガジン1991年12月号、村山聖五段(当時)の連載講座「ダイナミック振り飛車戦法」より。 どうも僕は音楽大好き人間らしく、朝起きるとミュージック、寝る前にもミュージックという感じです。 なんでも聞きますが、ポップス系やバラードの物が一... 2020.03.01 講座