"村山聖"

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青野照市九段「深浦は年は若いが、昔風の修行を積んだ棋士と言ってよいだろう」

近代将棋1995年8月号、青野照市九段の「実戦青野塾 修行の違い」より。 『地方の時代』などと言われる。しかし実際に地方の出身者が、中央で一流になれるかどうかにおいては、年々きびしくなっていくように思う。将棋の道を志す少年も、この例に漏れな...
自戦記

三浦弘行五段(当時)「対戦相手の羽生先生とは練習将棋も指した事がなかったので、今回が初対局という事で、非常に楽しみでした」

将棋世界1995年8月号、三浦弘行五段(当時)の第66期棋聖戦第1局自戦記「残念な敗戦」より。  棋聖戦第1局を見て頂きます。  対戦相手の羽生先生とは練習将棋も指した事がなかったので、今回が初対局という事で、非常に楽しみでした。  初めて...
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『羽生の頭脳』破りと「『羽生の頭脳』破り」破り

将棋マガジン1995年2月号、羽生善治六冠(当時)の「今月のハブの眼」より。  さて、今月の1局目は王将リーグ、村山聖七段との一局から。  王将リーグはこれが3局目、いよいよ中盤戦に入って来た所です。  村山七段には毎年、この王将リーグでは...
将棋関連新刊書籍

2020年8月将棋関連新刊書籍

2020年8月の将棋関連新刊書籍。 〔9月以降の新刊〕
自戦記

「彼は極端である。なんでもないところを大長考し、すごいところをノータイムで指す」

将棋マガジン1994年10月号、内藤國雄九段の第35期王位戦七番勝負第3局〔羽生善治王位-郷田真隆五段〕観戦記「短手数は面白い」より。(以下、青い文字) 2図以下の指し手 ▲3四同飛120△7四歩78▲同歩73△7六歩166(3図)  この...