"村山聖"

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「強いなあ。何か食べているもんが違うんでしょうねえ」

将棋世界1989年4月号、桐山清澄九段解説の第14期棋王戦第1局〔南芳一王将-谷川浩司名人・棋王〕「詰むや詰まざるや」より。  谷川VS南。谷川が初めて迎えた年少の挑戦者、南との初対決。二人とも穏やかで、闘志を露にするタイプではないが、盤上...
詰将棋

若手棋士・詰将棋タイムトライアル成績表(1988年版)

将棋世界1988年4月号、青島たつひこ(鈴木宏彦)さんの「駒ゴマスクランブル」より。  編集部へ行く。と、うわさの天才・羽生四段が詰将棋を片っ端から解いている。何をやってるの、とのぞけば、今月号の付録「タイムトライアル112」に文字どおりタ...
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皇室と将棋

将棋世界1989年3月号、丸田祐三九段の「皇室と将棋」より。  将棋がお好きだった、昭和天皇が、1月7日に崩御されました。  天皇の将棋が知られたのは、昭和30年春、天皇と皇太子が将棋を指されて、皇后はじめ御一家がそれを御覧になられているの...
インタビュー・対談

「羽生や森内なんかはどうも女性に溺れるようなタイプにはみえないんだけれどもね」

将棋世界1988年2月号、河口俊彦六段(当時)、石堂淑朗さん(脚本家)、読売新聞の山田史生さんによる「特別企画・新春辛口座談会」より。 司会 本日はお忙しいところどうもありがとうございます。さっそくですが、棋界に詳しい皆さんに1987年を振...
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羽生善治五段(当時)の「昇級者喜びの声」

将棋世界1988年4月号、羽生善治五段(当時)の「昇級者喜びの声」より。  C級2組は53人という大世帯ですから、色々な意味で大変です。  そういう意味では昇級することが出来た自分は非常に幸運だと思います。  今期、開幕前に感じていたことは...