自戦記

村山聖四段(当時)「オッまだ残っていたか、顔がニヤけてきて押さえるのに大変でした」

将棋世界1987年4月号、村山聖四段(当時)のA級VS新鋭四段・角落戦自戦記〔対 谷川浩司棋王〕「絶対勝たなくては」より。 対局3週間前、某六段との会話村山「谷川先生は温厚な方だから、緩めて下さるだろう」某六段「いや、谷川さんは鬼や、メチャ...
詰将棋

「詰将棋パラダイス」の鬼

近代将棋1988年2月号、吉田健さんの「詰将棋鑑賞室」より。 鶴田諸兄氏が亡くなった。昭和62年11月15日。胆道がん。75歳。 ツルタ・モロエなどと改まって呼ぶよりも、私たちには「主幹」で通っていた。「詰将棋パラダイス」の編集主幹。といっ...
観戦記

井上慶太五段(当時)「きょうは勉強のため中飛車を指そうと決めてたんです。それもフウシャ(風車)で……」

近代将棋1987年10月号、伊藤果六段(当時)の第10回若獅子戦準決勝〔井上慶太五段-中田宏樹四段〕観戦記「置かれたままのメロン」より。「昨年は出来すぎ」と中田は謙遜するが、勝率1位なんて、獲りにいって獲れるもんじゃない。井上は60年度暴れ...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2019年7月13日)

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インタビュー・対談

大山康晴十五世名人「率直にいってね、私はA級落ちたら現役やめよう思ってます」

1986年、名人戦で中原誠名人に挑戦して敗れた後の大山康晴十五世名人インタビュー。この時、大山十五世名人は63歳。将棋世界1986年8月号、「今期の名人戦を振り返って 大山十五世名人に独占インタビュー 私はまだまだ指し続ける!」より。―名人...