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50年前は珍しくなかった棋士同士の喧嘩

将棋マガジン1991年2月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 将棋連盟は他の団体や会社とくらべて、時代に取り残されたといっていいほど変わっていないが、それでも20年前30年前とはずいぶん変わった。 たとえば、棋士同士のけんかがなく...
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「落ち着いていて、無口で、今までに会ったことのないタイプの男性です」

将棋マガジン1991年11月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 スポニチを広げたら、中村の婚約発表がカラー写真入りで大きく伝えられていた。”電話攻勢で詰み”の見出しで、詰み手順も紹介されているが、それによると、攻めは猛烈で、月の電...
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「人間は誤りを犯す動物である」という信念が打たせた大山康晴十五世名人の▲6九銀

将棋マガジン1991年5月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 特別対局室の最上席は、内藤-米長戦。そのとなりは大山-真部戦。大山は一仕事終えて(残留が決定している)今日は立会人、といったかっこうだ。米長は正面だけでなく、右ななめ前...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2019年5月11日)

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阪田流二枚落ち必勝法

将棋マガジン1990年9月号、東公平さんの「明治大正棋界散策 阪田三吉の珍プレー」より。 大正2年に坂田三吉七段は『一手千金将棋虎之巻』を著し、大阪の前田文進堂から80銭で売り出している。口述筆記に違いないのだが、なんともいえず面白い本であ...