読む 1987年の将棋界大予言
将棋マガジン1987年9月号、川口篤さん（河口俊彦六段・当時）の「対局日誌」より。 早いもので、昭和62年も半分を過ぎた。しかし、将棋界の62年はまだはじまったばかりである。 そこで今期の楽しみだが、第一はなんといっても新四段と、羽生がどれ...
読む 読む 50年前は珍しくなかった棋士同士の喧嘩
将棋マガジン1991年2月号、河口俊彦六段（当時）の「対局日誌」より。 将棋連盟は他の団体や会社とくらべて、時代に取り残されたといっていいほど変わっていないが、それでも20年前30年前とはずいぶん変わった。 たとえば、棋士同士のけんかがなく...
読む 「落ち着いていて、無口で、今までに会ったことのないタイプの男性です」
将棋マガジン1991年11月号、河口俊彦六段（当時）の「対局日誌」より。 スポニチを広げたら、中村の婚約発表がカラー写真入りで大きく伝えられていた。”電話攻勢で詰み”の見出しで、詰み手順も紹介されているが、それによると、攻めは猛烈で、月の電...
読む 「人間は誤りを犯す動物である」という信念が打たせた大山康晴十五世名人の▲６九銀
将棋マガジン1991年5月号、河口俊彦六段（当時）の「対局日誌」より。 特別対局室の最上席は、内藤－米長戦。そのとなりは大山－真部戦。大山は一仕事終えて（残留が決定している）今日は立会人、といったかっこうだ。米長は正面だけでなく、右ななめ前...
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