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「将棋やってる若い子って、皆ああなのかしら」

将棋ジャーナル1986年1月号、今福栄さんの「今福栄の独断語」より。まずは一般評 将棋ファンの皆さんには、少し面白くないことかもしれませんが、「将棋」のイメージについて、かんばしからざる一面のあることも否定できません。 碁・将棋とよく併記さ...
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羽生善治四冠(当時)「得意な戦法はないです」

将棋世界2005年12月号、角建逸編集長(当時)の「将世三昧」より。 東京・将棋会館では、10月から「女流棋士MONDAYレッスン」の開講を記念して羽生四冠のミニ講演が行われた。講演後の質疑応答の一部を紹介しよう。Q.「将棋を指すのが嫌にな...
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酸いも甘いも噛み分けたベテラン棋士の一言

将棋世界2005年12月号、飯塚祐紀六段(当時)の「矢倉で強くなろう!」より。 私がデビューして間もない新人だったころのお話です。大ベテランの先生と対戦、思いがけず力を出せる展開となり幸運にも快勝となりました。 感想戦も終わり頃、「今日はご...
タイトル戦の食事

第59期王位戦第6局対局場「陣屋」

菅井竜也王位に豊島将之棋聖が挑戦する王位戦、第6局は神奈川県秦野市の「陣屋」で行われる。→中継→AbemaTV将棋チャンネル→ニコニコ生放送鶴巻温泉は東京近郊にあり交通至便。金曜日の夕方18:00に新宿を出発して、旅館に19:15頃到着して...
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羽生善治四冠(当時)「奨励会という制度はある意味で技術の囲い込みをしている訳で、その中で着実にレベルを上げて、外には流出しないようになっていた」

将棋世界2005年11月号、羽生善治四冠(当時)の「プロ試験の意義」より。 アマとプロの差が大きいと言われていた将棋界だが近年はその傾向が薄らいでいる。これは他の世界でも言えるのだが、アマ、プロ間の垣根が低くなっていることが大きく関係してい...