読む 二上達也八段(当時)のチップ 今日は羽生善治竜王の師匠、故・二上達也九段の話。将棋マガジン1984年9月号、清水孝晏さんの「思い出の棋士たち 二上達也九段」より。 真夏の暑い座敷の隅で詰襟服の青年とおつむに申し訳程度の毛の残った武田信玄といった奇妙な取り合せで将棋を指し... 2018.05.10 読む
読む 「こんな高い対局料、後にも先にもないよ」 将棋マガジン1984年7月号、花村元司九段の「故灘蓮照九段を偲ぶ」より。 私が専門棋士として木村義雄先生に入門したのが昭和19年。事実上、21年度から順位戦対局。6年間の歳月が流れて27年、A級八段となる。超早指し棋士と評され、有頂天の頃で... 2018.05.09 読む
読む 灘蓮照八段(当時)「なあーに、あそこのお巡りはワシの弟子じゃ」 将棋マガジン1984年7月号、清水孝晏さんの「思い出の棋士たち 荒法師・灘蓮照九段逝く」より。 今年の二月の初旬、大阪の将棋会館で灘九段に会った。”オーッ、観戦かいなー。身体の具合はどないだあー”に、”先生も、お元気そうで”というと、”いや... 2018.05.08 読む
タイトル戦の食事 第76期名人戦第3局対局場「法相宗大本山 興福寺」 佐藤天彦名人に羽生善治竜王が挑戦する名人戦、第3局は奈良市の「法相宗大本山 興福寺」で行われる。〔中継〕→AbemaTV将棋チャンネル→ニコニコ生放送→名人戦棋譜速報(有料)〔興福寺の起源〕「法相宗大本山 興福寺」は、藤原氏の祖・藤原鎌足と... 2018.05.07 タイトル戦の食事
棋士のエピソード 筆が滑ってしまう揮毫 将棋マガジン1987年11月号、コラム「棋士達の話」より。 将棋界のタイトル戦で対局者は和服着用が多いが、それらの逸話もある。大内九段は昭和50年の名人戦で一局ごとに和服を代えた。ところが予想もできず全9局になったので何着かは新しく作った。... 2018.05.07 棋士のエピソード