自戦記

「私がこんないい手指したのに、ずるい。私がお客さん楽しませたのに、賞金もっていっちゃってずるい」

素晴らしい自戦記。将棋世界1985年1月号、小野修一五段の第15期新人王戦第2局〔対中村修六段〕自戦記「返してもらった70万円」より。<何を思ったか> 将棋観などというと口はばったいけれどもそれは自分自身の人生観であり、百人の棋士がいれば百...
将棋雑文

Facebookのデータから非常に熱心な将棋ファンの人口を推計する(2018年版)

2016年5月に「Facebookのデータから非常に熱心な将棋ファンの人口を推計する」という、Facebookのデータから将棋に関心を持っている人数を推計する記事を書いた。その後、将棋ソフト使用疑惑冤罪事件、藤井聡太六段フィーバー、羽生善治...
将棋ペンクラブ

将棋ペンクラブ入会のご案内(2018年)

将棋ペンクラブは、文章を通じての将棋ファン拡大とライターの発掘、養成をはかることを目的として1987年に設立されました。将棋ペンクラブ会員数は2017年12月時点で376名(うち棋士・女流棋士は27名)です。機関誌発行と将棋ペンクラブ大賞は...
観戦記

「新人王戦を二度制した棋士は必ずA級八段に昇る」

将棋マガジン1984年12月号、片山良三さんの第15回新人王戦決勝三番勝負〔小野修一五段-中村修六段〕第1局観戦記「両者とも持ち味を十二分に発揮」より。勝った方が八段 第15回新人王戦は、ディフェンディングチャンピオンである中村修六段と、や...
読む

「相場は相場に聞け、将棋は将棋に聞け」

将棋マガジン1984年7月号、内藤國雄九段の「阪田流向飛車」より。”敵を知り、己を知らば百戦たたかって即ち危うからず” あまりにも有名な孫子の言葉。 名調子です。これを聞いた時思わず「これで勝負の真髄が分かった」と叫びたくなったものです。 ...