インタビュー・対談

「山に例えれば升田がすごい険しい山でね、大山の方はツルツルの山で」

将棋世界1985年4月号、加藤治郎名誉九段の「この面白い芝居からは、目が離せないねえ」(前編)」より。聞き書きは香太さん。 観戦記は昭和24年の夏からですから36年になるな。最初は朝日の名人戦でそれをやめて一時なにもなくなったんだけど、同情...
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インタビュー・対談

ひふみんアイを一番最初にやった棋士

将棋世界1985年4月号、加藤治郎名誉九段の「この面白い芝居からは、目が離せないねえ」(前編)」より。聞き書きは香太さん。 大山-升田戦ていうのは異邦人同士の戦いでね。二人は直接口を交わさず、立会人の我々を介して話をするんだ。面白かったのは...
読む

「昔の名前で出ています」

将棋世界2003年2月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 そして、田中寅彦九段が45歳になっていたのには驚いた。そんな年になったのか。気やすく「寅ちゃん」などと言えない。注意しなくては。 もっともこの世界は、子供のころから顔を...
タイトル戦の食事

米を持参しなければならなかった名人戦挑戦者決定戦

将棋世界1985年10月号、名棋士を訪ねて「激動の棋界を生きて 萩原淳九段の巻」より。萩原 戦後始まった順位戦は日本ハップが金を出してくれなかったら、いずれ出来ても大分遅れていたよ。第1期でわしは塚田(正夫名誉十段)、大野(源一九段)と10...