読む 石田和雄八段(当時)「この将棋は、森九段がその持ち味を十二分に発揮した名局ですね。この棋譜を名を伏せて並べても、後手番を持って指したのは森九段だ、と分かります」 将棋世界1988年10月号、第29期王位戦七番勝負〔谷川浩司王位-森雞二九段〕第4局「タイトル戦を斬る ―真髄を見せた森将棋―」より。石田和雄八段(当時)と青野照市八段(当時)の解説。石田 これまでの戦いぶりから見ても森九段はとにかく将棋を... 2017.08.22 読む
タイトル戦の食事 第58期王位戦第4局対局場「ウェスティンホテル淡路」 羽生善治王位に菅井竜也七段が挑戦する王位戦、第4局は兵庫県淡路市の「ウェスティンホテル淡路」で行われる。→中継ウェスティンホテル淡路は、淡路花博の開催に伴い開業された、スターウッド・ホテル&リゾートの高級ホテル。2002年、サッカーワールド... 2017.08.21 タイトル戦の食事
インタビュー・対談 居飛車穴熊創世記〔振り飛車受難の時代の始まり〕 将棋世界2003年5月号、高橋呉郎さんの「棋士たちの真情 闘志いまだ健在ー田中寅彦九段」より。 そのころの田中は、親の敵でも討つように、いつも肩怒らせて対局室に入ってきた。対局中も闘志を面上にみなぎらせ、ときに相手をにらみつける。後年、羽生... 2017.08.21 インタビュー・対談
読む 他の業界でも立派にやっていけそうに見える棋士とそうではない棋士 将棋世界1980年4月号、倉島竹二郎さんの「-想い出の名棋士- 名匠塚田正夫の終焉」より。 かつて、無類の愛棋家だった文豪菊池寛氏は、若き日の木村義雄十四世名人を評して「木村義雄君は、軍人になれば名将に、学者になれば博士に、会社員になれば重... 2017.08.20 読む
読む 中原誠十六世名人「名前はさとうだが指す手は甘くない」「ごうだの剛打」 将棋世界2003年11月号、真部一男八段(当時)の「将棋論考」より。 竜王戦は森内九段の挑戦が決まった。 興趣を盛り上げる表現をするならば、森内にとり名人戦の雪辱なるかという七番勝負だ。 将棋連盟のクイズ王であり、いつだったか寓居でのクイズ... 2017.08.19 読む