大ポカなど 藤井猛九段の僥倖 将棋世界2003年3月号、「第61期A級順位戦」より。 対局過多で、さすがの羽生にも疲労の色が見える。 1図は藤井戦だが、ここから信じられないような終局となる。△2四香▲4二馬△同玉▲5三金△3一玉▲3二金まで藤井勝ち。 まさかの大トン死。... 2017.07.12 大ポカなど
棋士のエピソード 棋士が出題する戦慄の棋士クイズ 将棋世界2003年3月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目・2」より。 毎年恒例の指し初め式が1月6日に行われた。 東京では、特別対局室に将棋盤を一つ置き、関係者が入れ替わり立ち替わりして一手ずつ進めていくらしいが、関西ではちょっと違う... 2017.07.11 棋士のエピソード
タイトル戦の食事 第88期棋聖戦第4局対局場「高島屋」 羽生善治棋聖に斎藤慎太郎七段が挑戦する棋聖戦、第4局は新潟市西蒲区の「高島屋」で行われる。→中継「高島屋」は、260年前の江戸時代からの庄屋屋敷を本館に生かしながら木造りの美と粋を今に伝える和の宿。国登録有形文化財の指定を受けている。高島屋... 2017.07.11 タイトル戦の食事
自戦記 大山康晴十五世名人「困った相手が出てきたもんだ」 将棋世界1971年1月号、大山康晴名人の十段戦〔中原誠八段-大山康晴十段〕第3局自戦記「三転、四転、トン死負け」より。 2連敗した。しかも、錯覚したり、攻めの常識を見損じるやらで、さんざんのていたらくである。振り飛車を指しながら、二番も続け... 2017.07.10 自戦記
読む 三浦弘行八段(当時)「穴熊を攻めるには、7六へ歩を打ち、7七へ駒を打ち込むのが早い」 将棋世界2003年3月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 森下対三浦戦は、1図の形から、三浦八段が△7五歩と仕掛け、▲同歩△3五歩、という将棋になった。 一発△7五歩と突き捨てるのが、この形では筋のようである。いつだったか三浦... 2017.07.09 読む