自戦記

大山康晴十五世名人「困った相手が出てきたもんだ」

将棋世界1971年1月号、大山康晴名人の十段戦〔中原誠八段-大山康晴十段〕第3局自戦記「三転、四転、トン死負け」より。 2連敗した。しかも、錯覚したり、攻めの常識を見損じるやらで、さんざんのていたらくである。振り飛車を指しながら、二番も続け...
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三浦弘行八段(当時)「穴熊を攻めるには、7六へ歩を打ち、7七へ駒を打ち込むのが早い」

将棋世界2003年3月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 森下対三浦戦は、1図の形から、三浦八段が△7五歩と仕掛け、▲同歩△3五歩、という将棋になった。 一発△7五歩と突き捨てるのが、この形では筋のようである。いつだったか三浦...
絶妙手

鈴木大介六段(当時)「今となっては深浦超合金は私の味方です」

将棋世界2003年2月号、神崎健二七段(当時)の「本日も熱戦関西将棋」より。1月17日 20時以降 棋士室には、多くの棋士が来ていたものの、関心は差の開いたモニターテレビではなくて、10秒将棋の勝ち抜き戦。 最初は三段二人で指していたところ...
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自戦記

佐藤康光二冠(当時)「中村選手と似てるんですよ、私が」

将棋世界2003年2月号、佐藤康光棋聖・王将の自戦記「堅さが生きる」より。 11月に対局が少なかったということもあるのだが、トルコとイタリアに行ってきました。 トルコには現地に駐在している同級生が居り、いる内に一度、ということで今回実現した...