詰将棋

二上達也棋聖(当時)出題、「30分で解ければアマ名人クラス」の懸賞詰将棋

将棋世界1982年7月号、野口益雄編集長(当時)の編集後記より。 四段コースの受験者は約4,000人ですが、5月号の3題正解者がただ一人というのには仰天しました。出題棋士によって難問ぞろいの月がありますが、たった一人とは初めてです。 前月号...
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随筆

藤井猛竜王(当時)「はい。終わってから電話したら”(見ていて)心臓が破れるかと思った”と言っていました」

将棋世界2001年3月号、山田史生さんの巻頭随筆「心臓が破れそう」より。 20世紀最後の大勝負、藤井竜王対羽生五冠の竜王戦七番勝負。この観戦記を書くために第1局(上海)、第6局(山形県天童市)、第7局(神奈川県秦野市)を現地で見た。フリーラ...
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木村義雄十四世名人「御趣旨は誠に有難いが・・・だが、木村の将棋が他人にわかりますかい」

将棋世界1982年7月号、大修館書店の山本茂男さんの「茅ヶ崎だより ―最近の木村十四世名人―」より。他人に分かりますかい! 茅ヶ崎は東海道線を下りで一時間。夏は海水浴客でにぎわうところである。駅を左手に降り、タクシーに乗って「木村名人の家」...
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木村一基五段(当時)「いやあ、ひどい目に遭いました」

将棋世界2002年1月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 大崎善生君が『将棋の子』で講談社ノンフィクション賞を受賞し、東京會舘で授賞式があった。 出かけると、例年とちがって将棋界関係者がやたら多い。文壇のパーティーのつもりで来...