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森内俊之八段(当時)からの深夜の着信

将棋世界2001年5月号、沼春雄六段(当時)のB級2組順位戦最終局「勢いと自信」より。 第59期B級2組順位戦の最終局は3月9日に行われたが、昇級争いの方は1敗の塚田と久保、2敗の阿部と鈴木大の4人に絞られていた。 私は当日昼頃、対局室に上...
随筆

『聖の青春』担当編集者の随筆

将棋世界2001年4月号、講談社の矢吹俊吉さんのエッセイ「私はA級八段である」より。 ある日突然、私はプロ棋士になっていた。しかもA級である。八段である。六枚落ちでも勝てない、あの先崎学と同格である。 夢ではない何よりの証拠に私の前には盤が...
インタビュー・対談

2001年の新春特別ドラマ『聖の青春』

将棋世界2001年2月号、『聖の青春』が正月ドラマで登場!!「あの感動をもう一度……。」より。大反響を呼んだ『聖の青春』が新春特別ドラマとしてTVに登場します。 難病と闘いながら名人を目指し、29歳で夭折した、故・村山聖九段の生涯を通して、...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

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先崎学七段(当時)がいつも負けてしまう継ぎ盤

将棋世界2000年3月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 東京の控え室は、今日も中原対先崎戦である。例によって先崎君が素早い手つきで片っぱしから並べ、寸評を言うと、だいたい中原さんがそれにうなずく。 夜戦に入るころ、まず高橋九...