将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2016年11月12日)

amazonでの将棋関連書籍ベストセラーTOP30。
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先崎学七段(当時)がいつも負けてしまう継ぎ盤

将棋世界2000年3月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 東京の控え室は、今日も中原対先崎戦である。例によって先崎君が素早い手つきで片っぱしから並べ、寸評を言うと、だいたい中原さんがそれにうなずく。 夜戦に入るころ、まず高橋九...
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千駄ヶ谷にあったミステリースポット

将棋世界2001年4月号、日浦一郎七段(当時)の「今月の眼 関東」より。 3年ほど前のことである。千駄ヶ谷の将棋会館にいた僕は髪の毛を切りたくなって近くの床屋を探した。見つかったのは築40年はたっていそうな古ぼけた木造の建物で僕はそこに入る...
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行方尚史六段(当時)「始発を待つあいだ東京体育館のベンチで泣いた」

将棋世界2001年5月号、行方尚史六段(当時)の昇級者喜びの声(C級1組→B級2組)「それぞれに歩いてゆく」より。「将棋で食っていけるのは不思議なことだ、このクラスで確実に上がれる自信はいまもない、勝つことに懐疑的だった、データに染まった、...
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河口俊彦七段(当時)「将棋界のおもしろいところは、こういうとき、部屋にいた面々が”おめでとう”と言って迎えないこと」

将棋世界2001年5月号、河口俊彦七段(当時)の「〔C級1組順位戦最終局〕大器が昇級」より。 まっ先に行方が昇級を決めた。午後7時22分だった。夕食休みのとき、すでに行方が優勢で、予想通りの結果だったが、それにしても終了がちょっと早かった。...