"村山聖"

観戦記

村山聖五段(当時)の初優勝

近代将棋1991年1月号、甲斐栄次さんの第13回若獅子戦決勝〔村山聖五段-佐藤康光五段〕観戦記「栄冠は村山に」より。  いよいよ決勝戦である。  若き精鋭13名が青春のエネルギーをたぎらせ、一年間にわたり熱闘をくりひろげてきた。その総決算が...
観戦記

一晩で合計100曲歌った村山聖五段と中川大輔四段と畠山鎮四段

近代将棋1990年7月号、池崎和記さんの第13回若獅子戦2回戦〔畠山成幸四段-村山聖五段〕観戦記「ライバル決戦」より。 ●村山五段がケガをしたらしい。 ▲ケガ? ●アパートの階段で足をすべらせたらしいんだ、夜中に。 ■危ないなァ。で、ケガの...
棋士のエピソード

森信雄五段(当時)と村山聖五段(当時)が一緒に見たホラー映画

将棋世界1988年9月号、森信雄五段(当時)の「創作次の一手解説」より。  私は週末になると、レンタルビデオで借りた映画をよく見ます。  先日も村山君と一緒に、スティング、続黒砲事件(中国映画)ともう一本見たのですが、これが手違いからホラー...
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村山聖五段(当時)の19時間50分にわたる死闘

将棋世界1988年8月号、「第47期順位戦」より。  C級1組。初戦はまず、昇級候補にあげられている者たちが順調に白星発進。これを神谷、泉、村山が追いかけるという開幕前からの予想通りの展開となったが、この順当なスタートの中にもドラマはあった...
自戦記

村山聖四段(当時)「オッまだ残っていたか、顔がニヤけてきて押さえるのに大変でした」

将棋世界1987年4月号、村山聖四段(当時)のA級VS新鋭四段・角落戦自戦記〔対 谷川浩司棋王〕「絶対勝たなくては」より。  対局3週間前、某六段との会話 村山「谷川先生は温厚な方だから、緩めて下さるだろう」 某六段「いや、谷川さんは鬼や、...