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嘘のようにのんびりとした対局室

倉島竹二郎さんの「昭和将棋風雲録」より。 当時から日本将棋連盟はあったが、まだ現在のように基礎が確立していなかった。本部は麹町の関根名人邸となっていたが、それは名ばかりの本部だった。そして、対局場は各社まちまちで、大崎八段が担当していた「国...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2016年2月6日)

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観戦記

「2手目△3二金は志が低い」と語っていた森下卓八段(当時)に2手目△3二金 を指した羽生善治名人

将棋世界1995年7月号、野口健二さんの第53期名人戦〔森下卓八段-羽生善治名人〕第4局観戦記「頂上へのアプローチ」より。 対局場の銀波荘に着いたのは、1日目の昼食休憩の時だった。早速控え室へ行くと、主催紙・毎日新聞の山村記者がなにやら意味...
棋士のエピソード

村山聖五段(当時)の国士無双

近代将棋1989年10月号、故・池崎和記さんの「福島村日記」より。某月某日 福島村メンバーと久しぶりにマージャン卓を囲む。何チャン目かに浦野六段が突然「あ、痛」。村山五段の足が当たったらしい。婚約したばかりの浦野センセイいわく「村山君。もう...
タイトル戦の食事

第65期王将戦第3局対局場「ホテル花月」

郷田真隆王将に羽生善治名人が挑戦する王将戦、第3局は栃木県大田原市の「ホテル花月」で行われる。→棋譜中継(毎日IDの登録が必要)→中継ブログホテル花月は、那須山や那珂川を望める、ホテルの機能と旅館のくつろぎを持った湖畔の観光旅館。 〔昼食実...