観戦記

絶体絶命の局面で繰り出された羽生マジック

近代将棋2005年3月号、中野隆義さんの第54期王将戦〔森内俊之王将-羽生善治二冠〕第1局観戦記「驚愕の受け」より。非凡な着想 森内有利 相振り飛車戦では、矢倉が最良の囲いといわれている。羽生は、序盤で△7三銀と矢倉の骨格を築き最強の構えを...
奨励会

初代の頃の研修会員

将棋世界1984年6月号、「関東研修会レポ」より。 関東研修会56名。これだけの人数の有望少年・少女たちが奨励会の予備軍として控えていることになったのだから将棋界の前途に、大きな明かりが灯ったといってもよいだろう。 ちょっと見渡したところで...
読む

「小学生将棋名人戦 窪田義行君が優勝」

将棋世界1984年6月号、「第9回小学生将棋名人戦 窪田義行君が優勝」より。 小学生の将棋日本一を決める第9回小学生名人戦が3月30日、4月8日の2日間、東京将棋会館とNHK放送センターにて行われ、茨城県取手市寺原小学校6年の窪田義行君が第...
自戦記

谷川浩司名人「昨年、名人位を獲得した時は、歴代名人の中でも、一番弱かったと思う。今回防衛して、ようやく「並の名人」である。これからは、強い名人、と言われるよう、頑張りたい」

将棋世界1984年8月号、谷川浩司名人(当時)の今期名人戦を振り返って「調子の差が勝負を分けた」より。 名人戦は、4勝1敗という望外の成績で防衛することができた。 森安八段とは、名人戦までの対戦成績は8勝6敗。殆んど五分なので、この七番勝負...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

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