"村山聖"

観戦記

プロの至芸(1992年 羽生善治棋王編)

昨日の、故・村山聖九段の「羽生将棋は次善手で勝つ」。 その最も分かりやすい事例を見てみたい。 将棋マガジン1992年7月号、青野照市八段(当時)の第10回全日本プロトーナメント決勝(羽生善治棋王-森下卓六段)観戦記「年間五十勝の極意」より。...
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対森内戦になるとにわかに凶暴になる羽生七冠(当時)

将棋世界1996年6月号、中野隆義さんの第54期名人戦〔羽生善治七冠-森内俊之八段〕第2局観戦記「戦法の色」より。 羽生将棋の一大特徴は攻守のバランスが非常によく取れているところにある、とはいろいろな評論で語られているところである。大体、攻...
将棋ペンクラブ

将棋ペンクラブ関西交流会のお知らせ・羽生カルトQの解答

5月4日(金)に将棋ペンクラブ関西交流会が行われますので、ご案内いたします。 会員でない方の参加も大歓迎です。 日時:5月4日(水)13:00~ 場所:大阪市立福島区民センター     大阪市福島区吉野3-17-23 ・自由対局、リレー将棋...
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羽生カルトQ

当時は簡単な問題でも、今になるとカルト級の超難問になってしまうという例。 (解答は明日) 将棋マガジン1992年1月号~12月号、「羽生善治の次の一手&詰将棋&クイズ」より。1月号 羽生善治棋王は、昭和60年12月に四段に上がりました。同じ...
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佐藤康光竜王(当時)「そんなん言えませんよ」

将棋マガジン1994年8月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。 第52期名人戦第6局、衛星放送の解説が佐藤康光竜王(当時)と鹿野圭生女流初段だった。 ☆竜王 タマ「康光君て竜王なんだよね」 佐藤竜王「ええ」 タマ「竜王って言いや...