読む 盤側の妻
倉島竹二郎さんの「昭和将棋風雲録」より。 私は昭和7年から昭和10年までの3年間、溝呂木家の2階や3階で行われた多くの勝負を観戦した。飯塚七段が対局中南京豆を食いすぎて鼻血を出したこと、徹夜の神様といわれた斎藤七段が夜がふけて相手に疲労の色...
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棋士のエピソード