読む 谷川浩司名人(当時)が羽生善治五段(当時)を分析する 近代将棋1989年12月号、谷川浩司名人(当時)の連載エッセイ「対局のはざまで」より。 羽生善治五段が竜王戦の挑戦権を獲得した。 十代のタイトル挑戦はこれが初めて。だが、彼の実力や成績を考えれば、当然、というよりも遅すぎたくらいかもしれない... 2015.11.12 読む
棋士のエピソード 谷川浩司名人(当時)「どうします?」 昨日の記事から1ヵ月後くらいのこと。近代将棋1989年12月号、池崎和記さんの「福島村日記」より。某月某日 谷川王位の就位式に出席するため上京。宿泊場所の将棋会館に着いたときは夜9時を回っていた。対局室をのぞくと谷川・島戦(王将リーグ)が終... 2015.11.11 棋士のエピソード
棋士のエピソード 「谷川さんをツモろう」 近代将棋1989年11月号、塚田泰明八段(当時)の連載エッセイ「ライトな気分で」より。 9月某日。 私は午前10時30分上野発で、茨城県の筑波へ向かった。 将棋大会の中での指導対局が私の仕事である。 現地には12時頃に着き、4時には仕事が終... 2015.11.10 棋士のエピソード
奨励会 羽生善治三段と中田宏樹三段の奨励会史に残る大熱戦 将棋世界1985年10月号、銀遊子さん(片山良三さん)の「関東奨励会だより」より。 中田宏樹三段11勝3敗、羽生善治三段5連勝、という事実上の昇段決定戦と見られた大一番が7月の最終局として行われた。 これが期待にたがわぬ大熱戦になったのであ... 2015.11.09 奨励会
インタビュー・対談 加藤一二三八段(当時)インタビュー 将棋世界1972年4月号、連載対談「一分将棋は苦しくない」より。ゲストは加藤一二三八段(当時)、聞き手は石垣純二さん(医事評論家)。石垣「先日はどうも。あなたに二枚落ち銀多伝戦法をご指導していただいたおかげで米長八段に勝ち”石垣もなかなかや... 2015.11.08 インタビュー・対談