棋士のエピソード

佐藤康光八段(当時)に降りかかった危機

将棋世界1997年5月号、佐藤康光八段(当時)の連載自戦記「森下システム復活か」より。 先日、今年の初ラウンド。メンバーは理事も務められている滝七段と職員でありながら詰将棋作家としても有名な角さんと3人。 3人共腕前はほぼ同じ、いい勝負で滝...
棋士のエピソード

棋士が文章を書く時(後編)

将棋世界1983年5月号、故・能智映さんの「碁盤が机がわり」より。書きたいよ ベストセラーといえば、いつか佐藤大五郎八段が自慢気にいっていた。「わたしの著書出版点数は大山先生に次いで第2位だ」と。「大五郎って名が受けるんだよ。親に感謝しなく...
棋士のエピソード

棋士が文章を書く時(前編)

将棋世界1983年5月号、故・能智映さんの「碁盤が机がわり」より。タイプライター 本誌とライバル関係にあたる「近代将棋」誌のことをいきなり書くと、この原稿はボツになってしまうかもしれない。だが堅いことはわたしの性に合っていない。 以前、同誌...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(9月19日)

amazonでの将棋関連書籍ベストセラーTOP30。
随筆

「貴方を見ていると勤勉という言葉は罪悪だと思えてくる」

将棋世界1997年10月号、先崎学六段(当時)の連載エッセイ「先崎学の気楽にいこう」より。 竜王戦で、ついに近藤君が負けた。松本、行方と、得意のいい加減な中飛車(これは褒め言葉である)で連破したところまでは良かったが、佐藤康光君には通用しな...