"村山聖"

インタビュー・対談

羽生善治五冠(当時)への35の質問(日常編その1)

林葉直子倉敷藤花(当時)が羽生善治五冠(当時)に質問する。 将棋マガジン1994年1月号、「林葉直子からの35の質問」より。 問9 対局のないときの、理想的な一日の過ごし方は? 羽生 昼までゆっくり寝て、おいしいご飯を食べて、泳いで、好きな...
自戦記

羽生善治五段(当時)の自戦記

近代将棋1989年6月号、羽生善治五段(当時)の自戦記(C級1組順位戦 対所司和晴五段戦)「一縷の望みに賭けて」より。  6月から10ヵ月かけて戦って来た順位戦もいよいよ最終日。  この日で昇級、降級、全てが決定します。  状況説明をすると...
棋士のエピソード

森信雄六段(当時)「なんかサギみたいやなあ」

将棋マガジン1994年6月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。 アマプロ戦  先日、NECのC&Cプラザで行われたアマプロ戦は、ベスト4に残ったのが、村山七段、久保四段、窪田四段、増田三段であった。この四人の賞金トータルが90万...
観戦記

プロの至芸(1992年 羽生善治棋王編)

昨日の、故・村山聖九段の「羽生将棋は次善手で勝つ」。 その最も分かりやすい事例を見てみたい。 将棋マガジン1992年7月号、青野照市八段(当時)の第10回全日本プロトーナメント決勝(羽生善治棋王-森下卓六段)観戦記「年間五十勝の極意」より。...
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対森内戦になるとにわかに凶暴になる羽生七冠(当時)

将棋世界1996年6月号、中野隆義さんの第54期名人戦〔羽生善治七冠-森内俊之八段〕第2局観戦記「戦法の色」より。 羽生将棋の一大特徴は攻守のバランスが非常によく取れているところにある、とはいろいろな評論で語られているところである。大体、攻...