棋士のエピソード

究極の上座の譲り合い

近代将棋2003年1月号、スカ太郎さんの「関東オモシロ日記」より。 というわけで、無謀にも連載が始まってしまったのであ~る。さて、この連載を引き受けて最初に見た名勝負は、丸山忠久九段対野本虎次七段の王位戦での勝負であった。 羽生善治王位対谷...
読む

ハッピー羽生、テッド森内、ケビン谷川、トニー行方

近代将棋2001年12月号、マジシャンの小林恵子さんの「棋士との愉快な交遊録」より。 9月、私は年末に発売されるビデオ撮影のため、アメリカのロサンジェルスに行っていました。(中略) 順調に撮影が終わり、次の目的地ラスベガスへ移動中に大事件が...
観戦記

藤井猛竜王(当時)絶妙の▲3九銀

今日も昨日に引き続き、2001年の竜王戦第2局 藤井猛竜王-羽生善治四冠戦を。自陣歩の絶妙手以外にも、藤井流の指し回し、絶妙手などが出てくる将棋世界2002年1月号、高橋道雄九段の第14期竜王戦第2局〔藤井猛竜王-羽生善治四冠〕観戦記「たか...
将棋関連新刊書籍

2015年1月将棋関連新刊書籍

2015年1月の将棋関連新刊書籍。〔電子書籍〕〔2月以降の新刊〕
絶妙手

藤井猛竜王(当時)絶妙の自陣歩の三手

将棋世界2002年1月号、田丸昇八段(当時)の第14期竜王戦第2局〔藤井猛竜王-羽生善治四冠〕のポイント「最大の功労者は自陣歩の三手」より。 第2局の将棋は、形勢有利の藤井竜王が楽観から疑問手を出したため、終盤で羽生四冠に猛迫されて逆転の様...