インタビュー・対談 森内俊之八段(当時)「人間同士の戦いですから絶対的なものはないんです。だからそこは、ごまかしながらやっていくしかないです」 将棋世界1995年6月号、故・池崎和記さんの「昨日の夢、今日の夢」より、森内俊之八段(当時)「最大の勝負どころは『中盤』にある」。 二人のA級八段が誕生した。24歳の森内俊之と、25歳の村山聖である。 もう6、7年前になるだろうか。南芳一、... 2014.09.18 インタビュー・対談
タイトル戦の食事 第62期王座戦第2局対局場「強羅環翠楼」 王座戦第2局は神奈川県足柄下郡箱根町の「強羅環翠楼」で行われる。→中継「強羅環翠楼」は、旧三菱財閥・岩崎家の別荘を譲り受け、1949年に開業された客室数14、収容人数50名の日本旅館。〔強羅環翠楼の食事〕旬の山の幸、新鮮な海の幸を使用した季... 2014.09.17 タイトル戦の食事
読む 森信雄五段(当時)とお祖母さん 将棋世界1992年7月号、森信雄五段(当時)の「風景 阪田三吉のお墓」より。 「こんな奴は悪人で、早う助けにいかんと。悪い奴やなぁ」 私の祖母はいつも映画館で、声を出してブツブツ、いかにも明治の人だった。 そしてヒーローが登場すると、パチパ... 2014.09.17 読む
読む NHK将棋講座2014年10月号「金井恒太五段-久保利明九段戦」 今日は、NHK将棋講座2014年10月号の発売日。◯表紙は、10月から講座を担当する豊川孝弘七段。◯グラビアは、豊川七段、つるの剛士さん、岩崎ひろみさんの対談。◯「棋士道 ~弟子と師匠の物語~」は、桐谷広人七段による升田幸三実力制第四代名人... 2014.09.16 読む
読む 湯川恵子「娘の将棋」 いろいろと思い悩む頃の女子高生の将棋。近代将棋1993年2月号、湯川恵子さんの「女の直感」より。娘の将棋 珍しく夕食前に帰宅した娘が、また珍しく丁寧な言葉づかいで言った。 「お母さん、今夜ね私に将棋を一局おしえてください」 あまりの異なこと... 2014.09.16 読む