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非常に謙虚な三浦弘行四段(当時)

将棋マガジン1994年10月号、「今月の記録」より。〔勝率〕  有森が少し星を落とし、代わって三浦が一位となった。その三浦だが、ある日編集部に来て、「応募の葉書を出さなかったんですけど、羽生名人の就位式に行っていいのですか?」と尋ねた。この...
インタビュー・対談

2002年の「伝説の島研同窓会」(後編)

将棋世界2002年8月号、『伝説の「島研」同窓会』より。 ―何か規律みたいなものは?出し惜しみはしないとか(笑) 佐藤 出し惜しみというか、当時はまだ定跡とかよく分からなかったですから。ぼくなんか奨励会時代は、将棋の勉強で序盤の研究はしたこ...
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2002年の「伝説の島研同窓会」(前編)

将棋世界2002年8月号、『伝説の「島研」同窓会』より。―島研が誕生したそもそもの始まりからお願いします。 島 随分前の話なのでよく覚えていないんですよ(笑)。最初は佐藤さんと森内さんの3人で始めたんです。たぶん、2人にはぼくの方から何らか...
タイトル戦の食事

王位戦第3局対局場「ホテルニュー長崎」

王位戦第3局は長崎市の「ホテルニュー長崎」で行われる。→中継 「ホテルニュー長崎」は、港が見えるベイサイドホテル。 〔ホテル内のレストラン〕 ホテルニュー長崎内のレストランと昼食向きメニューは次の通り。 中国料理 桃林 桃林チャンポン 桃林...
棋士のエピソード

豪腕 藤井猛三段(当時)

将棋マガジン1991年4月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。  第二対局室で、泉と見知らぬ少年が対局している。部屋に入ったとたん、盤面を見なくても、いい勝負をしているな、と判る。記録用紙を見ると、三段 藤井猛とある。  いつか桐谷...