将棋ペンクラブログ

将棋世界1999年7月号、神吉宏充六段（当時）の「今月の目 関西」より。　早速ですけど、四月三十日にＮＨＫ・ＢＳ２で放送された「羽生善治の新大逆転十番勝負」はご覧になられました？投了図から羽生四冠が負けた方を指し継いでタレント強豪と戦うこの...

将棋世界2002年10月号、野月浩貴五段（当時）の「野月浩貴の将棋散歩」より。 　まずは▲佐藤紳哉四段－達正光六段戦（銀河戦）から。 　四段になった直後は、竜王戦で本戦進出など7割を超える勝率を残していた佐藤四段だが、 （中略） 　軽いノリ...

将棋世界2002年10月号、宮田敦史四段（当時）の「終盤のメカニズム」より。　この講座も今月で2回目になるが、初回はどうだっただろうか。何人かのプロ棋士から、内容が少し難しいという声を聞いたが、自分としては今後もこのペースでやりたいと思う。...

将棋世界2002年10月号、堀口一史座朝日オープン選手権者（当時）の自戦記「モーメント」より。　私は本もいろいろ読むが最近読み始めた本はサルトルの「嘔吐」だ。サルトルのことは少ししか知らなかったが、なかなか面白いことを言っているとは、前から...

将棋世界2002年10月号、内藤國雄九段と谷川浩司九段の対談「われら阪田三吉の系譜に感謝と誇り」より。内藤　私が、阪田さんが優しいなあと思うところはね、大事なお客さんには、たとえば角落ちで初手△２二飛と回るんです。「これが阪田流や」と言って...