棋士のエピソード 糸谷哲郎五段のデビュー戦 近代将棋2006年8月号、池崎和記さんの「関西つれづれ日記」より。六段まであと1勝と迫っている糸谷哲郎五段のデビュー戦。 王座戦の井上-深浦戦と棋聖戦の橋本-糸谷戦を取材(週刊将棋の仕事)。前者は本戦の1回戦、後者は一次予選の1回戦だ。 棋... 2012.01.10 棋士のエピソード
読む 大女優が見た升田幸三 升田幸三実力制第四代名人は洋画家の梅原龍三郎と親交が深かった。梅原龍三郎自身、将棋や棋士が好きで、名著「将棋は歩から」の装丁を行っている。女優・随筆家の故・高峰秀子さんの「わたしの渡世日記」より。 私たち夫婦は、自分たちが畏敬するすべての超... 2012.01.09 読む
読む 芹沢博文九段、逝く(後編) 将棋ペンクラブ会報2007年春号の対談で、二上達也九段は次のように語っている。二上 その頃は、私も稼ぎ頭の頃ですから。当時は賞金制ではないので、Aクラスにいて、九段戦、王将戦、王位戦、全部のリーグ戦に入っていて、懐がいいからついつい人に奢る... 2012.01.08 読む
タイトル戦の食事 王将戦第1局対局場「掛川城 二の丸茶室」 佐藤康光九段が久保利明王将に挑戦する王将戦第1局は、静岡県掛川市の「掛川城 二の丸茶室」で行われる。→中継「二の丸茶室」は、掛川城天守閣の西側にある2002年3月に完成した木造平屋建て。普段は入館料500円で、地元の茶道家らによる抹茶やせん... 2012.01.08 タイトル戦の食事
読む 芹沢博文九段、逝く(前編) 将棋マガジン1988年2月号より。1987年12月9日に亡くなった芹沢博文九段への追悼文などから。 第1回の「将棋の日」は、昭和50年に、蔵前の国技館で行われた。その、一大イベントの事実上の担当者が芹沢さんで、文字通り東奔西走されていた。当... 2012.01.07 読む