日本将棋連盟のホームページに「五十嵐豊一九段、死去(9/1)」とあった。
偶然なのか、先月発売の将棋世界9月号「青春、原田泰夫のノート(2)」では、原田青年と、後に無二の親友となる五十嵐少年の初対面の様子が描かれている。
五十嵐九段は、今年の近代将棋2月号まで長い間「初級中級ワンポイント講座」を連載されていた。初級者向けの講座の名人だったかもしれない。
たまたま、私が今書いている題材「将棋世界 昭和46年11月号」の、別冊付録も五十嵐八段(当時)「一つ覚えの災い」だった。
今頃は、天国の原田九段と再会を喜び合っているかもしれない。
合掌。