Oさん「あっ、やっぱり会報のバトルロイヤル風間さんの似顔絵とそっくりな方ですね」
私「あっ、Oさん、お会いしたかったですよー」
会報に載っている私の似顔絵は、10年前の設定でバトルさんが描かれたものだ。Oさんも嬉しいことを言ってくださる。
私「Oさんの『船戸陽子女流二段の決心』が載った会報は、さっき船戸二段に渡しました。ニコニコして読んでおられましたよ。松尾初段も」
Oさん「えっ、あー、マズいなあ。松尾さんまで… 本人に読まれるとは思っていなかったんですよね」
私「でも、いいこと書いているじゃないですか。船戸二段はLPSAの誰かからか聞いて、原稿の存在を知ったらしいですよ」
Oさん「ああ、マズいなあ」
Oさんとは、会報のことなど、いろいろとお話をさせていただいた。
指導対局コーナーを見ると、ちょうど桂九雀さんが感想戦を終えて席を立たれるところだったので、私は「Oさん、行きましょう」と言って、Oさんを船戸二段の前までご案内した。船戸二段はニコニコ笑っている。Oさんは「マズいなあ」と言いながら対局を開始した。後で聞いたら、以前勝てた手合いでボロボロに負けてしまったとのことである。
壇上では、来場の棋士による祝辞やバトルロイヤル風間さんのコントが行われている。
私は、ウィスキーの水割りを何度も取りに行くのが面倒になり、自分用の濃い目の水割りをつくった。途中、湯川恵子さんと遭遇し、石橋女流王位が都合により来れなくなったことを知った。残念。
福引が始まる。司会は三遊亭とん楽さん。来場者には番号をふった式次第が渡されているのだが、ビンゴ籠から出た番号の順に、好きな賞品を持って行くことができる。この日の賞品は、受賞者や窪田六段の色紙、加賀さやかさんが手に入れてきたレア物のプロ棋士ミニ色紙、将棋関係の書籍など。幹事には当らない。通常ではなかなか入手できない団鬼六さんの色紙や、サイン入り本も大人気だった。
我、老いてなお快楽を求めん―鬼六流駒奇談 (The New Fifties) 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2008-04-29 |
そういえば、三遊亭とん楽さんにも「10時間も飲んじゃったんですって」と声をかけられた。とん楽さんもこのブログを見ているんだ。
ところで、この会では、来場者全員に名札が配られ、来場者全員が名札をつけている。
ふらふらしていると「後藤元気」の名札をつけた好青年風の男性を見つけた。今回の観戦記部門で最終選考まで残った、お仕事ブログの「ごとげん」さんだ。
つづく