超高級盤・駒

昨日、日本将棋連盟デジタルショップの商品を一部紹介したが、超高級な盤や駒は、値段がいくら位なのか調べてみた。

まずは盤から。(「 」内はキャッチコピー)

日向産榧脚付将棋盤(七寸七分)  

4,200,000円(売約済)

「圧倒的な迫力の七寸七分」

日向産榧六寸四分足付将棋盤(天柾) 

3,675,000円(売約済)

2001年の名人戦(丸山忠久名人-谷川浩司挑戦者)第6局で使われた盤。

日向産榧脚付将棋盤(七寸) 

1,680,000円

「プロの公式戦で使用しても遜色ないほどの高級将棋盤」

日向産榧脚付将棋盤(六寸六分) 

840,000円(売約済)

「日向産榧で天柾の木取りがこの価格!」

やはり日向産の榧は、特別なのだろう。

桂の盤になると、最も高価なものでも

足付六寸桂盤 73,500円

と、10分の1以下になる。

次は駒。

竹風作 盛上駒 菱湖書(赤柾) 840,000円

「竹風作、得意の菱湖書。赤柾の逸品!」

竹風作 盛上駒 峰書(虎斑) 735,000円

「竹風作、虎斑の逸品!」

秀峰作 盛上駒 王義之書 735,000円

「秀峰作、珍しい王義之書! 」

A級順位戦最終局 使用駒セット (5組とも売約済)

693,000円~840,000円

今年の3月のA級順位戦最終局 で使用された駒。

新品の盛上駒をA級順位戦最終局で実際に使用し、その駒を販売するという、素晴らしいアイデア。これぞ付加価値。毎年続ければ、毎回完売できるのではないだろうか。

日本将棋連盟デジタルショップ以外を見てみると、

吉田碁盤店

宮崎県本榧・天地柾無傷 六寸四分五厘盤  

7,000,000円

という盤もある。

私は、盤・駒にはあまり関心があるほうではなかったが、今回は勉強になった。