期待の大作

昨晩から、湯川博士・恵子さんの家に泊まっている。

名古屋在住のアマ強豪で故・小池重明氏の実質的な師匠にあたる将棋ペンクラブ会員のYさんからの会報原稿がとても面白いということで、その原稿を見せてもらう。

大作182ページ。一気に読み終えた。

昭和30年頃の諸国放浪(真剣勝負の旅)の話や、様々な真剣師の思い出など、面白い話、初めて聞く話ばかり。

各地のいろいろな訳有りの女性との出来事が特に印象的であり、事実は小説より奇なり。それだけで読み切りの小説になるようなエピソードが女性の数だけ出てくる。

このまま掲載できれば最高なのだが、性的な描写(この原稿の面白さの源泉なのだが)をどの辺まで抑えた表現にするかが、今後、湯川博士さんとYさんで調整がされることになる。

原文を読むことができた私は非常に幸せかもしれない。

Yさんは今年73歳。3月発行の会報から掲載される予定。

歴史の記録でもある。

会員の方はご期待下さい。