将棋ペンクラブ会報の原稿

来年の3月発行の将棋ペンクラブ会報春号に、私は何かを書こうとは考えていなかった。

しかし、新春対談のテープ起こしをしている最中に、無性に会報の原稿を書きたいという衝動に駆られてしまい、書くことにした。

テープ起こし終了翌日、その気のあるうちに勢いで書かなければと思い、4時間で書き上げた。

次に会報に書くときのために二つくらいテーマを考えていたにもかかわらず、書きたくなる時は不思議なもので、急に思いついた新しい題材で書いてしまうものだ。

今回のタイトルは「青春の坂道」。

1976年の岡田奈々のヒット曲と同名だが、内容から考えてこのタイトルしかないと考えた。

前回の「広島の親分」が東映任侠路線とすると、「青春の坂道」は1980年代前半のフジテレビドラマ路線。どちらも将棋ノンフィクション。

細かい部分を手直しして数日内には編集室へ送りたいと思っている。

将棋ペンクラブ会報春号には、新春対談以外にも、名古屋在住の伝説的なアマ強豪で故・小池重明氏の実質的な師匠にあたるYさんの長期連載第1回目なども掲載される。