将棋ペンクラブ交流会の一日(2010年)

5月22日(土)に将棋ペンクラブ交流会が開催され、60名近くの方にご参加いただきました。

ご来場の皆さま、ご協力いただいた棋士の方々、日本将棋連盟の方々に厚くお礼申し上げます。

以下は日記風。

8:30

近くのスーパーマーケットで、交流会懇親会用のつまみを調達する。

このスーパーマーケットは2割引は当たり前、商品によっては5割引以上のものもある。

ツナの缶詰(62.5%引き)と魚肉ソーセージ(25%引き)を大量に買う。

このスーパーマーケットの別の店舗では、湯川博士・恵子さんが、昼食用のおにぎり(1個50~75円)を100個近く買ってくることになっている。

交流会の会費は3,000円だが、酒代が結構かかるため、このようなスーパーマーケットの存在は非常に有り難い。

8:50

電車に乗って千駄ヶ谷へ。大量の缶詰と魚肉ソーセージをビニール袋に入れて持っている、変な人状態。

9:15

千駄ヶ谷の将棋会館に向う。最高の天気。

前を中村真梨花女流二段が歩いている。

大量の缶詰と魚肉ソーセージを持った変な人が将棋会館に入っていったと思われるのも何かなと思い、中村女流二段を追い越さないように歩った。

しかし、挙動不審な男がわざと女性の後にくっついて歩いているような雰囲気でもあるので、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、曲がり角で中村女流二段を追い越した。

将棋会館の入り口近くでは、中村女流二段と左右に分かれて歩いているような形。

すると、突然、中村女流二段が向日葵のような笑顔で「おはようございます」と声をかけてくれた。

中村女流二段は私のことを知らないわけであるが、私はとても嬉しい気持ちで「おはようございます」と返した。

こんなに清々しい気持ちになるのも久し振りだ。

中村女流二段の人気の理由のひとつがわかったような感じがした。

9:20

4Fの会場へ行って受付で会費を支払う。イベントで幹事も会費を払うのが将棋ペンクラブの伝統。

10:00

開始は10:00からだが、早くから来ている会員の方も多い。

早速対局の手合いがつきはじめる。

10:20

梨沙帆さんが来場。会場が急に艶やかになる。

10:30

賞品の色紙、扇子、本などが並べられる。

色紙は、米長邦雄会長、西村一義九段、青野照市九段、渡辺明竜王、三浦弘行八段、片上大輔六段、村山慈明五段など。

湯川博士さんからのリクエストで三浦弘行八段が書いてくれた「名人挑戦者 三浦弘行」名での直筆扇子のような超レアな賞品もあった。

11:00

指導対局の松尾香織女流初段が来場。

指導対局が開始される。

11:20

林葉直子さんが来場。

林葉さんが将棋会館に来るのは15年振りという。

会員の希望者と対局。

11:30

昼食が一つのテーブルに並べられる。

おにぎり(梅、シャケ、おかか、昆布)、ワッフル、バナナ。

来場者は好きな時に食べることができる。

12:00

指導対局の安食総子女流初段が来場。ほんの少しの差で斎田晴子女流四段が来場。

安食女流初段が林葉さんを見つけて挨拶に行く。

「結婚したんだってね。おめでとう」

対局中の林葉さんが安食女流初段を祝福する。

斎田女流四段も林葉さんのところへ挨拶に行って少し談笑。

20年前にタイトル戦を争った同士だ。

見ていて、とても感慨深いものがあった。

13:00

午後からも来場者は増える。

指導対局はフル回転。

その後、指導対局の滝誠一郎七段も来場。

滝誠一郎七段を交え、中野隆義さんや湯川博士さんなどと、エレベータ前の喫煙所で談笑。

滝誠一郎七段は日本将棋連盟監事。長く理事を務めていた。

森信雄七段の兄弟子で、阿久津主税七段の師匠にあたる。

私も、滝七段とは酒場で何度もお会いしたりしているので、話ははずむ。

競艇の話、弟子の山崎バニラさんのこと、大阪での森一門祝賀会のことなど。

14:00

女性陣は、懇親会のつまみ作り・セッティングに余念がない。必要に応じて買出しにも行っている。

14:30

バトリロイヤル風間さん来場。

週刊将棋の原稿を週刊将棋編集部に届けてからの千駄ヶ谷。

マイナビ女子オープンチャレンジマッチは、午後一番の段階でプロが苦戦しているということだった。

14:45

林葉さんの体調がやや優れなかったので、林葉さんは数局目の対局が終わった段階で帰ることになった。

今日のような体調が優れない中、わざわざ来ていただいたのだから非常に恐縮してしまう。

林葉さんから来場している会員の方々にあいさつの言葉があった。

湯川恵子さんと一緒に林葉さんを1階まで見送りに行く。

途中、廊下ですれ違った滝七段が林葉さんに「頑張れよ」と一言声をかけた。

テレビドラマのように格好良かった。

14:48

1階の売店で、林葉さんは買いたいものがあった。

大山康晴十五世名人の扇子。

大山十五世名人の扇子は3種類あったが、林葉さんが選んだのは「夢」。

坂田三吉扇子「馬」もはじめはあわせて買おうとしていたが、大山名人扇子一本に絞った。

日レスインビテーションカップに向けて、技術書も一冊購入していた。

何の本だったかは、今後の林葉さんの将棋の作戦にかかわりそうなことなので、公表は差し控えたい。

15:30

酒の買出しへ。発泡酒60本、日本酒3、酎ハイ30本。

16:00

表彰式、自己紹介がはじまる。

窪田義行六段、上野裕和五段、三遊亭とん楽さん、山田史生さんも来場。木村晋介弁護士も到着。

どんなに負けても勝ち星の多い人から好きな賞品を選ぶことができる。

16:30

宴会(懇親会)開始。

乾杯の音頭は、将棋ペンクラブ新会長の木村晋介弁護士。

棋士それぞれのところに会話の輪ができる。

17:30

バトルロイヤル風間さんが会場の女性の似顔絵を描きはじめた。

そのそばにいた梨沙帆さんがとても興味を持っている様子。

数分後、バトルさんは梨沙帆さんの似顔絵に取りかかった

バトルさんに聞いたことだが、「綺麗な人を綺麗に描く」のが似顔絵では最も難しいということだ。

通常、バトルさんは似顔絵を3分以内で描くが、この時は5分かかった。

梨沙帆さんの似顔絵

19:30

千駄ヶ谷の居酒屋で二次会。

その後、三次会、四次会と続く。

今年も充実した交流会だった。