広瀬章人五段、アナグマのことなど

王位戦挑戦者決定戦は広瀬章人五段が羽生善治名人に勝って、深浦康市王位への挑戦を決めた。

重なる時は重なるというべきか、明日20:00からの大和証券杯最強戦で、深浦康市王位-広瀬章人五段戦が行われる。初手合い。

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広瀬章人五段は2008年に、とっておきの相穴熊 [マイコミ将棋BOOKS](遠藤正樹さんとの共著)で、将棋ペンクラブ大賞技術部門優秀賞を受賞している。

将棋ペンクラブ大賞の歴史の中では、2001年の石橋幸緒女流四段(大賞、当時20歳)に次ぐ若さ(21歳)での受賞だった。

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里見香奈女流名人と広瀬章人五段の顔は少しだけ似ているような感じがする。

バトルロイヤル風間さんの似顔絵が楽しみだ。

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将棋棋士の食事とおやつによると、広瀬章人五段の昼食・夕食は「注文なし」で基礎データが全くない。

昼食予想は困難を極めそうだ。

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ちょうど良い機会なので本物の「アナグマ」について調べてみた。

私は穴にもぐる熊なのかなと軽く考えていたのだが、実際にはイタチ科の生物で、体長は40~50cm、体重は4~12kgと小柄。

熊というよりもタヌキに似た感じだ。

「同じ穴のムジナ」という言葉があるが、ムジナはアナグマの別名と言われている。

アナグマが掘った巣穴に、タヌキが入り込んだり同居していたりするので、このような言葉が生まれたという。

アナグマの映像

アナグマの赤ちゃん

アナグマ=ムジナとすると、居飛車ムジナ、振飛車ムジナ、ムジナ王子、相ムジナ、ムジナの姿焼きなどの言い替えができることになる。

それにしても、ずいぶんとイメージが変わってしまうものだ。