竜王戦第6局1日目は、角換わり腰掛銀からお互いに手渡しを繰り返す非常に渋い戦い。→中継
2日目、どこから戦いが始まるのか興味深いところ。
羽生陣は、終戦直後の▲4六角型の升田定跡にやや近い形をしている。
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NHK BS放送の聞き手は磯辺真季さん。
なんと昨日、「磯辺真季」というキーワードで、GoogleやYahooなどの検索エンジンからこのブログに142件ものアクセスがあった。
かなりの注目度だ。
磯辺真季さんは、以前、大阪で普及や執筆活動をされていた橋本真季さん。
検索対象の記事は、今年10月の「羽生善治名人の感動的な言葉」 。
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1日目の両対局者の昼食は、渡辺明竜王が「飛騨牛丼」、羽生善治名人が「飛騨牛入りハンバーグステーキ」。
昨年までは、羽生名人の昼食予想がそこそこ当たっていたのだが、今年はあまり当たっているような感じがしない。
今年はむしろ、渡辺竜王の昼食予想が比較的当たっているような感じがする。
第3局の豚丼の連続採用、第5局の親子丼、昨日の飛騨牛丼が当たった。
渡辺竜王の今期の竜王戦の対戦成績は次の通り。
第1局 皿うどんの連採 ○
第2局 牛丼、かき揚げそば ○
第3局 豚丼の連採 ●
第4局 かつめしの連採 ●
第5局 親子丼、木の葉丼 ○
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第6局2日目の今日も、渡辺竜王は「飛騨牛丼」を採用してくると思う。
写真で見てもわかるように、「牛丼」というよりも「牛ロース厚焼き丼」といったほうがピッタリくる丼だ。
連採しない手はない。
渡辺竜王が、今期ゲンの悪かった丼物の連採をそのままにしておくとも思えない。
丼物の連採で勝ってこそ、竜王防衛のしがいがあるというもの。
一方の羽生名人の2日目昼食は、
奇襲をかけるなら「飛騨牛入りハンバーグステーキ」の連採か、「飛騨牛丼」。
しかし、そうなるとも思えないので、当初の予想通り、「ざるおろしきしめん+海老天ぷら」としてみたい。