2010年の将棋界10大ニュースを考えてみたら11大ニュースになってしまった。
多くの方とは順番や選び方が異なるかもしれないが、私の中での価値観ということで。
1位 渡辺明竜王、竜王防衛とA級昇級
2位 羽生善治三冠、名人戦、棋聖戦、王座戦のストレート防衛と王座19連覇
3位 林葉直子さんが日レスインビテーションカップに出場
4位 将棋世界が電子書籍化される
5位 初の海外在住外国人の奨励会入会・上海に将棋団体設立
6位 広瀬章人王位誕生
7位 里見香奈女流三冠、甲斐智美女流二冠誕生
8位 日本将棋連盟モバイル公式サイト開始
9位 女流棋士会ファンクラブ「駒桜」が発足
10位 久保利明棋王が王将位奪取
11位 「あから2010」と清水市代女流王将の対局。
番外 渡辺竜王が竜王戦で2日間昼食同メニューを連採
—–
羽生善治三冠が名人戦、棋聖戦、王座戦を全てストレート勝ちで防衛したのは驚異的なことであり、その勢いのある羽生三冠の挑戦を退けて渡辺明竜王が竜王を防衛したことは更に価値があることと感じ、それぞれ1位、2位とした。
豊島将之六段の王将挑戦決定は話題性の高い出来事だったが、あくまで挑戦が決まったという段階なので、番外。