大阪へ行く(5月4日:森一門祝賀会の一日・後編)

19:45

席上記念対局。

1局目は、ペア将棋、山崎隆之叡王・室谷由紀女流二段-糸谷哲郎八段・山口絵美菜女流2級戦。

ペアはくじ引きで決まっている。

20:00

将棋ペンクラブ関東交流会にも何度も来ていただいているHさんとお話をする。Hさんと会うのは1年に1.5回のペースだが、そのたびに、あの面白い話をしなければ、と考えていたことが、いざ会ってみるとすっかり忘れて別の話をしていることが多く、これではいけないとずっと思っていた。

それで、私はHさんに、去年の9月、仙台駅のホームでHさんがファンだったと思われる引退した男性タレントを見かけた、という話から始めた。

ずっと、Hさんに会ったら初めに話さねばと思っていた話題だ。

Hさんは面白そうに聞いてくれていたが、しかし、よくよく考えてみると、森一門祝賀会の場でこのような話をするなんて、エベレストの頂上へ登った時に、半年前に行った千駄ヶ谷のみろく庵で食べた肉豆腐定食の味について語るようなもので、異次元感がありありだ。

前日に森信雄七段とお話をさせていただいたり、前の週の土曜日にはバトルロイヤル風間さんの出版記念イベントがあったり、もっと優先度の高い話題はいろいろとあったわけなのに。

大事件が起きてどのテレビ局も特番をガンガン放送している中、唯一昔のドラマの再放送を流しているテレビ局のようなこのブログを書いている私だから、仕方がないと言えば仕方がないのかもしれない。

20:15

と思いながら大盤を見てみると、室谷女流二段が強手を放っていた。銀を只で捨てるかわりに、金を取りながら急所に飛車が成り込めるというもの。

ところが山崎叡王は金を取らずに敵の攻め駒を責める手を指した。

既にこの前の時点で山崎・室谷組が負けの形になっていたのかもしれないが、間もなく山崎・室谷組が投了した。

山崎叡王と室谷女流二段の読みがあまりにも合わないということでステージ上、会場とも大いにウケていた。

20:16

席上記念対局。2局目は山崎-糸谷戦の予定だったようだが、山崎叡王がリベンジをしたいと再戦を申し出る。

先後入れ替わっての山崎・室谷-糸谷・山口戦。

20:35

ところが、またも勝利は糸谷・山口組。

室谷女流二段に恐縮するとともに悔しがる山崎叡王。

20:36

私は、誰とも読みが合わないのが山崎叡王の強みであり真骨頂なのではないかと思っている。

だから、ペア戦で山崎叡王の組が敗れるのは非常に健全な姿ではないかと感じた。

20:40

お楽しみ抽選会。

色紙や各棋士・森信雄七段の奥様が選んだ意外なプレゼントが抽選で当たるコーナー。

例えば、山崎叡王からのプレゼントは、色紙と超高級トイレットペーパーだった。

最後は将棋世界の田名後健吾編集長から将棋世界年間購読のプレゼント。

賞品もたくさん出品されたが、参加者数が200人を超えているので、当たる確率は10分の1以下であり。私には当たらなかった。

20:45

とても楽しく心温まる祝賀会だった。3時間があっという間に感じられた。

21:00

閉会。そして2次会へ。

21:45

2次会の店は関西将棋会館からほど近い居酒屋。

誰でも参加ができる夢のような2次会。

参加者は40人ほど。40人も入ることができる店を探すのは至難の業だが、それを短時間で見つけるのだから凄い。

23:00

私の隣に大石直嗣六段が移ってくる。大石六段とは2年前にNHK杯戦の観戦記を書かせていただいた時以来。

私「今でも井上真央がお好きなんですか?」

大石六段は過去の将棋年鑑で、好きなタレントは井上真央と答えている。

大石六段「そうですね、今も井上真央さんが好きです。でも他にもいろいろといいタレントが出てきていますね」

23:05

大石六段の正面には澤田真吾六段が座っている。

大石六段「澤田君とは昔からよく一緒に話すことがあるのですが、そういえば、澤田君がタレントでは誰を好きなのか一度も聞いたことありません。誰が好きなんだろう」

私「澤田先生、タレントでは誰のファンですか?」

澤田六段「タレントですか。たくさん好きな人がいますね」

澤田六段の横に座っているTさん「一番好きな人は?」

(ここでのTさんは、『オレたち将棋ん族エピソード2出版記念・32年!大感謝祭』のクイズで1位になったTさんとは別のTさん)

澤田六段「うーん」

私「じゃ、3人あげるとしたら?」

澤田六段「うーん、難しいです」

Tさん「◯◯とか△△とかは好みのタイプ?」

澤田六段「いや、ちょっと違います」

私「有村架純なんかはどうでしょう?」

澤田六段「あっ、いいですねえ」

Tさん「じゃあ有村架純がトップ3に入るという感じですか」

澤田六段「いや、そういうわけでもないんです」

村山聖九段は、1990年の五段時代のインタビューで、「好きなタレントは?」の質問に「たくさんいます」と答えている。

好きなタレントがたくさんいるのは、森一門の伝統と言っていいかもしれない。

23:20

森信雄七段に「明日、園田競馬に行きますが、ご一緒にいかがですか」とお誘いいただく。

森信雄七段のブログで何度も見ている園田競馬に行けるなんて…

もちろんノータイムで「行かせていただきます」。

24:00過ぎ

楽しい2次会が終了。

その後、出席者の方々(合計8人くらい)と3次会へ。

3:30

今日のホテルは予約していなかったが、前日に宿泊していた東横インには『シンデレラリバティプラン』があって、24時以降に直接ホテルに行って空室があった場合、かなりの割引料金で宿泊できるというシステム。(電話予約は不可)

東横イン淀屋橋駅南に空室があることを確認していたのでタクシーで淀屋橋へ向かう。

部屋は空いていて、料金は5,000円でおつりがくるほど。

とても素晴らしいシステムだ。

東横INNクラブカードを提示する。

酔っ払った時に撮られたカードに埋め込まれている私の顔写真、が恥ずかしかった。

 

森一門祝賀会 5,4 アルバム(森信雄の写真あれこれ)