竜王戦第3局対局場「霧島国際ホテル」

竜王戦第3局は鹿児島県霧島市の「霧島国際ホテル」で行われる。→中継

湯けむりとにごり湯の宿「霧島国際ホテル」。

「霧島国際ホテルは1971年に大和紡績(現・ダイワボウホールディングス)が開業したホテルで、現在は大和紡観光が経営している。

〔霧島国際ホテルの温泉〕

南九州一の湯量を誇る霧島温泉郷。

ホテル内には、蒸し湯、大浴場、露天霧乃湯、露天白紫、露天白紫檜風呂、歩行湯、寝湯など、浴場が豊富だ。

泉質は単純硫化水素水で、神経痛、リュウマチ性疾患、皮膚炎等に効能があると言われている。

また、地下200メートルから噴上げる噴泥を温泉で練り上げた「泥パック」 温泉泥は有機物を溶かし皮膚を綺麗にする美白効果があり、女性に人気がある。

〔霧島国際ホテルの料理〕

霧島国際ホテルの料理は、郷土の食材、季節の素材を生かした品々が並ぶ和食会席料理が主軸となっている。

鹿児島といえば、黒豚、薩摩揚げ、きびなご天麩羅などが名物。

黒豚料理では、黒豚しゃぶ鍋、黒豚ハリハリ鍋などが夕食の多くのコースに含まれている。

薩摩揚げやきびなご天麩羅は、朝食に欠かせないメニュー。

〔昼食予想〕

ホテル内にレストランはないので、昼食はタイトル戦用の特別メニューということになる。

あらゆるメニューが考えられるので予想は難しいが、今期の竜王戦の傾向から考えて、次のように予想したい。

渡辺明竜王

一日目 黒豚丼または黒豚カツ丼

二日目 天ぷらうどん

丸山忠久九段

一日目 和定食

二日目 和定食