2012-12

インタビュー・対談

羽生善治竜王・名人(当時)「こんどは説明しなくてもいいんで、よかったなと」

将棋世界2003年8月号、作家の常盤新平さんの「名人閑話 ―羽生善治竜王・名人にきく」より。  羽生善治名人に会ったら、どんなことを訊こうかといろいろ考えた。羽生さん、天才とはなんですか、ジェラシーを感じたこと、ライバル意識を持ったことはあ...
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谷川浩司王位(当時)の富士登山

将棋マガジン1988年10月号、「インタビュールーム’88 谷川浩司名人の巻」より。記は大崎善生さん。  いつも追い込まれているような精神状態、焦燥感、重要な一番恐怖症。自分の中にある様々な負の部分を、谷川九段は自己変革する。指さなければな...
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名人失冠直前の色紙署名

将棋マガジン1988年10月号、「インタビュールーム’88 谷川浩司名人の巻」より。記は大崎善生さん。 書の話になった。ごく最近に見た谷川名人の色紙の筆運びが、少し力強くなったように思え、そのことを聞いてみた。 「普段と同じように書いている...
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たとえ話を将棋用語ですると・・・

将棋世界2003年2月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目・2」より。 今月は「たとえ」をテーマに書いてみたいと思います。  先日、とっても久し振りに田中魁秀九段と仕事で、御一緒させて頂いた。相変わらず軽い口調でポンポンとおもしろい話が...
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微妙な可笑しさのある文章と映像

近代将棋1999年1月号、中原誠永世十段(当時)の「自然流 全戦法マスター」より。 誌上では一足早く年度が変わり今月が新年号である。  前号までの講座で解説した”中原流相掛かり”は前回で終わり、今月から表記の新しいタイトルで進めていきたいと...