第27期竜王戦第3局対局場「帝国ホテル 東京」

竜王戦第3局は、東京都千代田区の「帝国ホテル」で行われる。→中継


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帝国ホテルは、欧化政策を推進するために、外務大臣だった井上馨が渋沢栄一と大倉喜八郎に協力を要請し、1890年に開業された。

当時は、隣に鹿鳴館があった。

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戦前は大倉財閥が帝国ホテルの経営に携わっていた。しかし、大倉財閥の二代目、大倉喜八郎は敗戦で公職追放され、ホテル経営に戻れないまま持ち株を放出する。

大倉喜八郎はその後、「帝国ホテルを超えるホテル」をコンセプトに「ホテルオークラ」を開業することになる。

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 〔ホテル内のレストランの昼食向きメニュー〕

ホテル内のレストランのタイトル戦昼食向きメニューは次の通り。(税・サービス料別)

◯パークサイドダイナー

野菜カレー 2,500円
帝国ホテル特製ビーフカレー 2,500円
海老フライのカレー 2,700円
浅利、トマトとマッシュルームのスパゲティ 2,600円
スパゲティ ミートソース 2,000円
マカロニグラタン 2,200円
シーフードピラフ パプリカ風味 2,600円
牛網焼きとフォワグラの洋風丼 3,450円
ハンバーグステーキ 2,700円
リブアイステーキ (ポワブルソースまたはテリヤキソース) 3,200円
国産牛頬肉の赤ワイン煮込み 3,300円
ビーフストロガノフ バターライス添え 2,800円
海老フライ タルタルソース 2,900円
タラバ蟹のクリームコロッケ 3,000円
(パンまたはライス 350円)
アメリカンクラブハウスサンドイッチ 2,200円
海老フライ サンドイッチ ダブルソース 2,500円
ミックスサンドイッチ  2,100円
ハンバーガー 2,400円
ダイナーバーガー (エッグ&ベーコン&チーズ) 3,000円
ビーフカツレツ サンドイッチ 2,600円

◯讃アプローズ

お昼の点心 3,780円
海老とやまゆりポーク季節野菜のフリットランチ 3,780円
大山どり炭火焼ランチ 3,780円
サーモンステーキランチ 3,780円
金目鯛煮付けランチ 3,990円
鰈味噌漬け焼ランチ 3,990円
牛肉香味焼ランチ 4,100円

◯天一

天丼 3,780円

◯なか田

ばらちらし 3,400円
ふきよせちらし 5,400円
まぐろ丼 4,500円
穴子・づけ・いくら丼 4,800円

〔昼食予想〕

森内竜王が第2局に続いて野菜カレーを採用するかどうか、糸谷七段が第1局、第2局で注文したビーフカレーの動向は、など注目すべき点が多いが、予想は次の通り。

森内俊之竜王

一日目 海老フライのカレー

二日目 帝国ホテル特製ビーフカレー

糸谷哲郎七段

一日目 ダイナーバーガー

二日目 帝国ホテル特製ビーフカレー

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パークサイドダイナー ハンバーガー(一例)

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帝国ホテルのパンケーキは半世紀以上も根強い人気を保ってきたロングセラー

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帝国ホテル生まれのシャリアピンステーキ。右上は海老と舌平目のグラタン〝エリザベス女王〟風

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