自戦記 行方尚史四段(当時)「石にかじりつき血を吐いても勝ちたかったのが本局である」 近代将棋1993年11月号、行方尚史四段(当時)の第13回三段リーグ12回戦〔対 松本佳介三段〕自戦記「一分将棋を戦う」より。 1986年10月、僕は奨励会に入会した。東京で一人暮らしを始めて半年後のことだ。 不覚にもその時、その後の暗... 2020.07.03 自戦記