末席幹事

棋士のエピソード

藤井猛六段(当時)と同じ野球のユニフォームを着た応援団。

近代将棋1996年2月号、大矢順正さんの「棋界こぼれ話」より。キングス現役対OB戦 初冬の午後。 草野球のメッカ・神宮外苑野球場のベンチ裏には神宮外苑名物のイチョウ並木から飛んできたのだろう。数枚の黄色のイチョウの葉が散っていた。(中略) ...
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講座

深浦康市四段(当時)「当たらない……。50題近くの設問のうち数題しか当たらなかった」

将棋世界1996年2月号、深浦康市五段(当時)の「兵法に学ぶ勝つためのヒント」より。 古今東西、受けの達人と言えば、一人しか思い当たらない。大山康晴十五世名人である。 自分との直接の対局がなく、その技を間近で体感できなかったのは残念な限りで...
自戦記

谷川浩司王将(当時)「奇跡という言葉を軽々しく使うのも気が引けるが……将棋の不思議さを感じずにはいられなかった」

将棋世界1996年2月号、谷川浩司王将(当時)の第54期A級順位戦〔対 米長邦雄九段〕自戦記「深夜の逆転劇」より。 午前零時半、特別対局室。米長九段の残りは2分、私は16分。 △2九竜(A図)と詰めろをかけられて、私は後手玉に迫る順を必死に...
読む

「振飛車がシロウト将棋に普及したのは、テレビでNHK杯戦が放映されてからではないかと思う」

将棋マガジン1990年1月号、2月号、高橋呉郎さんの「剣豪作家の四間飛車」より。 五味康祐氏と将棋を指していて、ほんとうに斬られるのではないかと思ったことがある。  中盤戦のまっさい中に、私は勢いよく銀を打った。とたんに五味さんが大声を発し...