末席幹事

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先崎学五段(当時)「郷田君と飲むのはつらいものがあるな」

将棋マガジン1991年8月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 あいかわらず郷田が勝ちまくっている。その割にさわがれないのは、羽生・屋敷の例があって、新人が勝っても当たり前になっているのと、タイトル挑戦者になるなど、抜けた成績がない...
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郷田真隆四段(当時)「考えていません。勝ってから考えます」

将棋世界1991年7月号、先崎学五段(当時)の「公式棋戦の動き」より。 前号で「コテコテにしてやります」と珍しく過激な発言をした谷川だが、あにはからんや、逆にコテコテにされてしまった。最近、南には相性が悪いようである。 谷川の弁明は116ペ...
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1勝あたりの獲得賞金・対局料(1990年)

将棋世界1991年6月号、「将棋界マネーアラカルト」より。 プロ野球では、本塁打・勝利投手などの記録以外に、年俸に対する、ヒット1本・1球の価値を話題にすることがある。そこで本誌は、4月号に発表した90年獲得賞金・対局料の資料を元に、各棋士...
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谷川浩司竜王(当時)「コテコテにしてやります」

将棋世界1991年6月号、先崎学五段(当時)の「公式棋戦の動き」より。棋聖戦 いよいよ大詰めに近づいて来た。ビッグネーム3人(中原誠名人、谷川浩司竜王、南芳一王将)の中に入って、郷田の健闘は特筆ものだろう。米長が勝っていれば、名人戦の最中で...
随筆

中井広恵女流王位(当時)「顔だけ比べれば、清原、野茂より羽生、郷田の方がずっといい男だ……と思う」

将棋世界1991年9月号、中井広恵女流王位(当時)の「美男棋士と素敵なおじ様」より。 野球界より一足先に日本シリーズが開幕した。この棋戦は皆さんご存知の通り、全国各地で行われる公開対局である。 日曜日ということもあって約1,400人程の人が...