末席幹事

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微妙な可笑しさのある文章と映像

近代将棋1999年1月号、中原誠永世十段(当時)の「自然流 全戦法マスター」より。 誌上では一足早く年度が変わり今月が新年号である。  前号までの講座で解説した”中原流相掛かり”は前回で終わり、今月から表記の新しいタイトルで進めていきたいと...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

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将棋世界最新号は、明後日の発売。 将棋世界 2013年 01月号 価格:¥ 750(税込)発売日:2012-12-03 ----- 昨日から、大崎善生さんの「赦す人」が発売になっている。 団鬼六さんの波乱万丈の人生を描いた、感涙の長編ノンフ...
棋士のエピソード

「僕の対局には、記録係がなかなかつかなくてね」

将棋マガジン1988年10月号、「公式棋戦の動き」より。 〔全日本プロトーナメント〕 延々 何と17時間  本棋戦の持ち時間は3時間。したがって、夕食前に決着がつくのが相場だが、7月27日に行われた長谷部-森内戦は、すさまじい延長戦だった。...
棋士のエピソード

森下卓六段(当時)の絶大な信用力

将棋マガジン1990年1月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。  夕食の時間になったので、外へ出ようとしたら、入口で、女流棋士4人と若手棋士4人のグループが、10mぐらいの間隔を置いて、それぞれ相談している。これからどうしようという...
自戦記

深浦康市七段(当時)「音無神社と言えば音無流、これはもう角換わりしかない」

将棋世界2003年7月号、「経験が生きた優勝」より。 第21回朝日オープン将棋選手権(深浦康市七段-堀口一史座朝日)の深浦七段(当時)による自戦解説。 ―第2局で快勝した相掛かりでなく、角換わりを採用した理由は? 深浦 実は、対局場のわかつ...