インタビュー・対談 阿部隆七段(当時)「若い頃の村山君とは合わなかった。四、五段時代の村山君にはとげとげしいところがあったし、こっちも生意気だったから。でも、彼の晩年はどちらも丸くなって、よく話し合った」 将棋世界2002年12月号、鈴木宏彦さん記の「第15期竜王戦挑戦者 阿部隆七段インタビュー 無欲に秘める関西の闘志」より。 「人のことは意識しない」という阿部だが、1度だけ将棋に負けて泣いたことがあるという。平成3年の第59期棋聖戦と翌年の... 2017.07.28 インタビュー・対談
インタビュー・対談 阿部隆七段(当時)「当時の羽生さんは全然強いと思わなかった。こっちも相当ひどかったけど。もっとも、羽生さんはそれから1年くらい経ったら化け物になっていた(笑)人間、こんなに強くなれるもんかと思った」 将棋世界2002年12月号、鈴木宏彦さん記の「第15期竜王戦挑戦者 阿部隆七段インタビュー 無欲に秘める関西の闘志」より。 ―阿部さんの将棋はこれまで何度も観戦していますが、あらたまって生い立ちを聞くような機会はありませんでした。そこから聞... 2017.07.27 インタビュー・対談
インタビュー・対談 加藤一二三名人(当時)「今まであまり食べ物のことばかり書かれたんでちょっと控えたんですよ(笑)」 将棋世界1982年10月号、「突っこみインタビュー 新名人に聞く」より。 ―詰めろのがれの詰めろ。絵に描いたような一手でした。では一番気に入っている将棋は。 加藤 うーん。一番うまく指せたのは第3局ですね。 ―名人獲得はどなたに最初にお伝え... 2017.06.20 インタビュー・対談
インタビュー・対談 神谷広志五段(当時)「16連勝した時に、塚田君が本気で心配しているという話を聞いて、それなら塚田の泣く顔を見てやろうと思った」 将棋世界1987年9月号、大崎善生さんの「不敵な追走者 ―連勝新記録を樹立した神谷五段―」より。 ”昭和36年4月21日、静岡県浜松市の生まれ。50年、5級で廣津久雄九段門。53年初段、56年3月四段、59年五段。59年第3回早指し新鋭戦、... 2017.06.15 インタビュー・対談
インタビュー・対談 22連勝(当時連勝新記録)の塚田泰明六段(当時)インタビュー 将棋世界1987年1月号、大崎善生さんの「攻めようとする心 ―攻め100%・塚田将棋のすべて―」より。サブタイトルで「連勝新記録の塚田六段に聞く」と記されている。 一本の扇子 どういうわけで、ここにあるのかは解らない。それを買った記憶はな... 2017.06.14 インタビュー・対談