将棋雑文 広島の親分(2章-4) [大同団結…「完結編」] 市民までを巻き込んだ抗争に、市民やマスコミの怒りは爆発した。中国新聞では反暴力キャンペーンを紙面で展開した。 山村組の服部武(小林旭)は、この頃勢力を回復していた村上組(組長は高木さん)、打越組と反目し山村組系に転... 2010.10.28 将棋雑文
将棋雑文 広島の親分(2章-3) [第二次広島抗争…「代理戦争」「頂上作戦」] 昭和37年、岡組組長の岡敏夫は病気が原因で引退した。岡敏夫の意向で跡目を継いだのが、呉で勢力を伸ばしていた山村組(山守組)組長の山村辰雄(金子信雄)だった。山村組は岡組を吸収し山村組を名乗った。... 2010.10.27 将棋雑文
将棋雑文 広島の親分(2章-2) 次男の正明はテキヤから離れ博打打ちとなっていたので、高木さんを二代目にしたのだ。 映画では、この部分はデフォルメして描かれている。テキヤなのに博徒のようなことをやっている大友勝利(村上正明のモデル)を叱る大友長次(村上組長のモデル)は「博徒... 2010.10.26 将棋雑文
将棋雑文 広島の親分(2章-1) 少しの間、ブログを更新できる環境ではなくなるので、予定稿が続きます。昨年、私とバトルロイヤル風間さんが将棋ペンクラブ大賞文芸部門優秀賞を受賞することとなった「広島の親分」。(2004年に亡くなられてしまったが、広島に将棋が大好きな元・テキヤ... 2010.10.25 将棋雑文
将棋雑文 将棋が大好きな広島の親分(3) 本を出したい昭和60年頃、高木さんから湯川さんに「ちょっと相談があるから広島まで来てくれんかの。旅費は出すけん」という電話があった。聞いてみると本を書いてもらいたいというだけで詳しく言わない。週刊将棋で連載中の「ヒューマンファイリング」の取... 2010.08.01 将棋雑文