振飛車党の古き良き時代

振飛車党の古き良き時代

中盤の良薬-振飛車党の古き良き時代(13)

将棋世界昭和46年11月号、将棋相談室より。答えるのは陣太鼓の筆名で数多くの名観戦記を書いていた山本武雄八段。 永遠の難問に真正面から回答する。 ----------------------------------- 問 私は中盤が非常に弱...
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当時の棋書-振飛車党の古き良き時代(12)

昭和46年当時の将棋世界に掲載されている将棋の本の広告および紹介文より。 [弘文社] 升田九段の将棋シリーズ(各冊350円)  ①升田の将棋入門  ②升田流新戦法 ←買いました  ③格言と手筋  ④ここでこう指せ  ⑤中盤の心得  ⑥終盤の...
振飛車党の古き良き時代

居飛車は気が抜けない-振飛車党の古き良き時代(11)

Oさん、コメント有り難うございました。正解です。 実戦に即して手順を進めます。昨日の表記は誤りで、先手は二上八段(当時)でした。 先手の端歩が突き越してありますが、一見、普通の相居飛車の局面。 ところが中原棋聖(当時)は、鋭くこれをとがめま...
振飛車党の古き良き時代

居飛車は気が抜けない-振飛車党の古き良き時代(10)

私が生まれて初めて買った昭和46年の将棋世界11月号より。 この頃の昇段コースは、 初段コース 出題:勝浦修六段 二段コース 出題:森けい二五段 三段コース 出題:大内延介七段 その中の二段コース解答編から。 問題図(3手記入) これは、昭...
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真部一男三段の投了図-振飛車党の古き良き時代(9)

有吉道夫八段(当時)による奨励会A組・東西決戦「兄弟棋士の誕生」より。真部一男三段-森安正幸三段戦。 この当時は、奨励会A組の東西両優勝者による決戦の勝者が四段になるしくみだった。 「この決勝戦はいつも、仲間内の注目を集める勝負である。それ...