絶妙手

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「序盤のエジソン」を体現した田中寅彦八段(当時)の絶妙手

将棋世界1989年4月号、「B級1組順位戦」より。  勝った方が即昇級という大一番、田中寅-石田戦は、田中が得意の飛車先不突き矢倉から、アッと驚く新手を出して快勝した。  1図は、歩の交換こそ行われているものの、まだ駒組みの...
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将棋史に残る名手・絶妙手(江戸時代編)

将棋世界1987年7月号、内藤國雄九段の「自在流スラスラ上達塾」より。  さて、今回は史上に残る名手というものを取り上げてみたい。  歌でいえば懐メロの名曲といった所であろうか。 <宗看魚釣りの一局>  4図は伊藤看寿(...
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郷田真隆四段(当時)の格調の高い名手

将棋マガジン1991年5月号、「公式棋戦の動き 棋聖戦」より。  このところの棋聖戦は、若手の活躍が目立っている。具体的に名を出せば屋敷伸之。納得していただけたと思う。  郷田四段も、期待される一人である。  前期、挑...
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「将棋指しは、なにがあろうと、勝ってさえいれば仕合わせな人種である。負けては、女性にもてても、金をもうけても、子供が生まれても、名声を得ても、おもしろくない」

将棋マガジン1991年2月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。  A級順位戦の、谷川-真部戦はとっておきの一局。 (中略)  ▲6一飛と打って金取り。誰もが△5二銀と受けると思った。 21図からの指し手 ...
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忘れ得ぬ妙手

将棋世界2005年2月号、真部一男八段(当時)の「将棋論考」より。  本誌は2月号だが、今はまだ慌ただしい年の瀬だ。  一年の締め括りをどうしようかと愚考していると鮮烈な将棋の一場面がフラッシュバックする。  この思い浮かんだ...
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